本日、5・6限目に「視覚障害者の理解」(人権学習)を行いました。講師に松永信也先生をお招きして、全校生徒がお話を伺いました。松永先生は、併設校の京都福祉専門学校の講師をはじめ、他の専門学校や大学の講師も勤めておられます。先生は40歳の時に病気で失明され、訓練により外に出られるようになられました。目が見えなくなることは、どういうことか。視覚障害者の方がおられたら、どうしたらいいのか。ご自身の体験談や具体的な視覚障害者への対応の仕方などを学びました。後半はアイマスクを使用した視覚障害の疑似体験を行いました。健常者と視覚障害者が共に歩める社会の実現を目指さなければいけないと強く感じる講演でした。松永先生、貴重なお話ありがとうございました。